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【古河機械金属】据置:BBB/安定的,J 2 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 15d0510

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http://www.jcr.co.jp

15- D- 0510 201 5 年 9 月 2 9 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

古河機械金属株式会社

(証券コード:5715)

【据置】

長期発行体格付 BBB

格付の見通し 安定的

国内CP格付 J−2

■ 格付事由

(1) 銅山経営で培った技術を基に金属、機械、電子化成品など多様な事業を手掛ける。現在は機械事業が収益

の柱となっており、ニッチな市場でシェアの高い製品を抱える。金属事業は顧客基盤が安定しており、出

資先の製錬会社などに委託製錬した銅地金を中心に販売している。また、14 年 2 月に竣工した室町古河

三井ビルディングが安定収益源となっている。

(2) 機械事業を中心に当面業績は底堅く推移する見通しである。ユニックが比較的安定した収益を確保してお

り、為替の影響 を受けやすいロックドリル や金属は円安効果もあって 収益が改善している。ただ 、17/ 3

期以降は震災復興関連の大型案件がなくなるほか、海外で鉱山開発などの需要が弱含んでおり、収益改善

ペースが鈍化する懸念がある。財務面では、室町古河三井ビルディングへの投資が終わったが、中期的に

機械事業の国内工場で設備投資を従来よりも増加させることが検討されているもようであり、有利子負債

の削減がペースダウンする可能性が高いと見ている。以上を踏まえ、格付を据え置き、見通しを安定的と

した。

(3) 16/ 3 期は経常利益 75 億円(前期比 13.6%増)と 6 期連続の増益が見込まれている。産業機械事業は採算

の良い案件がピークアウトすることにより減益となるものの、円安や製錬マージン改善による金属事業の

増益や室町古河三井ビルディングの通年寄与による収益拡大が見込まれる。中長期的にはリニア中央新幹

線や東京オリンピックに向けたインフラ整備など事業機会の拡大が見込まれ、今後の受注獲得や採算など

の動向に注目していく。

(4) 15/ 3 期末の自己資本比率は 33. 2%と 19 年ぶりに 30%超の水準に回復した。また、有利子負債が前期末

比増加したものの、デットエクイティレシオは 1.2 倍と14/ 3 期末の1.4 倍から改善した。16/ 3 期も緩や

かに財務改善が続くと見られるが、投資の増加が見込まれる中でもう一段の財務改善を図ることができる

か確認していく。

(担当)古川 聖治・水川 雅義 ■ 格付対象

発行体:古河機械金属株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 BBB 安定的

対象 発行限度額 格付

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2015 年 9 月 24 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:古川 聖治

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「非鉄金属」(2011 年 7 月 13 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) 古河機械金属株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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